冷蔵庫 引越し 料金

 

突然ですが、「引越しの際に自分で冷蔵庫を運びたいけど具体的にはどうすればいいの?注意すべき点はある?と困っていませんか?

  • そもそも冷蔵庫って自分で運べるの?
  • 冷蔵庫の運び方を具体的に知りたい!
  • 自分で冷蔵庫を運ぶ時の注意点は?
    これらの悩みを元引越し業者が、全て解決します!

 

 

そもそも冷蔵庫って自分で運べるの?

 

小型の冷蔵庫であれば男性一人でも引越しは可能です。
中型~大型の冷蔵庫は男性2人以上の人手があれば引越しすることができます。

 

まず冷蔵庫の大きさと重さを確認!

 

成人男性なら「冷蔵庫くらい自分で運べそうな気がする!」と思うかもしれませんが、冷蔵庫は思っているよりも重く、運ぶ時にうまく手をかける場所もないのでそう簡単には運び出せないと考えてください。

 

まずは冷蔵庫の大きさと重さを取扱説明書で確認しましょう。意外にも自分より冷蔵庫が重かったりすることもあるんです!

POINT

  • 小型冷蔵庫(150L前後):~50kg
  • 中型冷蔵庫(250L前後):~80kg
  • 大型冷蔵庫(400L以上):100kg以上

一人暮らし用の小型冷蔵庫でも一般女性くらいの重さがあるんです。中型ならがっちりした成人男性ほどの重さがあるので、一人ではとても運べないと考えてください。

 


 

冷蔵庫の大きさを確認したら、一人で運べるのか?友達に手伝ってもらわないと難しい?と判断がつきますよね。怪我をしては困りますから、小型の冷蔵庫でも引越しを手伝ってくれる人にお願いしたほうが無難です。

 

エレベーターがない!この場合は一人で作業するのはやめましょう

 

小型の冷蔵庫なら一人でも運び出せるとお話しましたが、エレベーターのないアパートやマンションの上階に住んでいる場合は話が別です。

 

エレベーターがないということは冷蔵庫を1階まで下ろすのに階段を使うということ。これを一人でやるのはかなり厳しく、怪我をしたり冷蔵庫を破損させる危険性があります。

 


 

また、階段がかなり狭かったり折れ階段になっていると、冷蔵庫を運び出すのに必要以上の力が必要になります。

 

今住んでいる部屋、廊下、階段、通路、などをよく確認し、十分な広さや幅がある場合を除いては一人での運びだしをしないほうが良いでしょう。

 

冷蔵庫の運び方を具体的に知りたい!

 

まず最初に軽トラなどの冷蔵庫が運べる車を手配します。前日には冷蔵庫の水抜きをして中身を空にします。当日は冷蔵庫を毛布などでしっかり梱包して布紐をかけて運び出します。

 

冷蔵庫を立てて運べる車を手配

 

冷蔵庫を運ぶ際には「立てて車に乗せる」のが基本です。
冷蔵庫は長時間横にすると、コンプレッサーからオイルが漏れて故障することがあります。

 

冷蔵庫の大きさにもよりますが、100L以下の小型のものならミニバンなどの背の高い乗用車でも十分乗せることができるでしょう。

 

それ以上の大きさの冷蔵庫は乗用車に立てて載せることは厳しいので、軽トラックか2tトラックを知り合いに借りるかレンタルしておきましょう。

 

軽トラックのレンタル料金は1日4,000円からです。2tトラックは1日12,000円程になります。レンタルする場合は、冷蔵庫以外の荷物も一緒に運んでしまうのが賢い方法です。

 


 

荷物が少なければ全てトラックに積み込むこともできるので、レンタカー代金だけで引越しすることも不可能ではありません。

 

さらに、冷蔵庫をトラックに積んだ時は地面から冷蔵庫上面までの高さを測っておく必要があります。新居までの道のりで高さ制限がある場所を通る場合は、その高さより低くなっているかを確認しておかないと大事故につながる可能性があるので注意しましょう。

 

冷蔵庫引越しの前日に水抜きをしましょう

 

冷蔵庫は引越し前日に中身を全て空にします。氷も全て出しておきましょう。これを機に綺麗に掃除しておくといいですね!

 

次に電源を抜いて水抜きをします。これをきちんとしておかないと、引越し作業中に冷蔵庫から水が漏れてくることがあるので注意しましょう。

手順

  1. 冷蔵庫の説明書を見て水受け皿の場所を確認する
  2. 水受け皿が冷蔵庫下にある場合はトレイを引き出して水を捨てて洗う
  3. 冷蔵庫背面に排水口がある場合はネジで排水口を開けて水を捨てる


 

 

排水口から水を抜くタイプの冷蔵庫は、水抜きの最後に冷蔵庫を少し傾けて水を出し切る必要があります。1人では危険ですから2人以上で作業するようにしましょう。

 

また、冷凍庫に霜が付いている場合は霜取りも必要です。電気コンセントを抜いてからしばらくすると霜が溶けてくるので、ヘラを使って霜を取りバケツに入れて捨てましょう。作業中は冷蔵庫の下にバスタオルや新聞を敷いておくと良いでしょう。

 

冷蔵庫引越し前に準備するもの

 

冷蔵庫を引越しする際には以下のものを準備しておきましょう。

 

  • 冷蔵庫を包む毛布と太めの布紐
  • 階建や壁を養生する毛布やシート
  • 養生テープ・台車・軍手

運ぶ前に冷蔵庫をしっかり梱包する

 


 

冷蔵庫を運ぶ前に、写真のように不要な毛布などで冷蔵庫をしっかり包み込んで太めの布紐で毛布の上からしっかり縛り付けておきます。

 

こうしておくと、冷蔵庫を壁などにぶつけてしまった時に冷蔵庫も壁も傷が付きにくくなります。また、作業中に冷蔵庫の蓋が空くと危険ですが、これを防いでくれる役目もあります。

 

布紐で縛っておくと、中型までの冷蔵庫ならリュックのように肩にひっかけて背負うこともできます。1人が背負ってもう1人が後ろから支えるようにすれば階段もスムーズに通ることができる賢い方法です。

 


 

階建や壁に傷をつけないように養生しておく

 

冷蔵庫はとても大きくて重いので、ちょっと壁にぶつけただけでもすぐに壁紙が剥がれてしまいます。
引きずってしまえば床にも大きな傷が付くので注意が必要です。

 


 

自分で冷蔵庫を運ぶ場合は、引越し元の家も引越し先の新居も必ず養生をします。賃貸住宅であれば傷を付けると補修費用を請求されますので、しっかり対応しておきましょう。

 

冷蔵庫が通る場所全てに毛布やシートを敷き、養生テープでしっかり止めておきます。ガムテープを使うと壁紙や床材が傷つくことがありますので、必ずホームセンターで養生テープを買っておきましょう。

 

さらに、作業する人は厚手の軍手を装着し、必要に応じて台車を準備します。部屋の玄関から車までの距離がある場合は、台車があるととてもスムーズに運び出しができます。

 

冷蔵庫の運び出しはなるべく立てたまま!

 

ここまで来たら、いよいよ冷蔵庫を運び出します。一人で運び出す場合は布紐を肩にかけて背中に背負って持ち上げると思ったより重さを感じません。この方法は立てたまま運べる点もメリットです。

 

2人で運ぶ場合は冷蔵庫の上面と下面を一人ずつが持って運びます。部屋から車までの一瞬であれば冷蔵庫を横にしてもそれほど問題はないので、手早く作業しましょう。

 

冷蔵庫を階段で下ろす場合は、冷蔵庫の下面を下にして斜めにして運びましょう。冷蔵庫の上面を下にしてしまうとオイルが一気に漏れる危険があるので注意してください。

 


 

冷蔵庫を部屋から出したら、台車に乗せて車まで運びます。車の荷台に乗せるときは、荷台に乗って布紐を引っ張り上げるようにするとスムーズに乗せることができます。

 

人手がある場合は荷台から引っ張る際にもう1人が下から押し上げると簡単に乗せられます。

 

車に冷蔵庫をしっかり固定する

 

冷蔵庫を荷台に乗せたら、転倒防止のためにロープで冷蔵庫を荷台に縛り付けておきます。
一箇所だけでなく数箇所をしっかりロープで固定すると安心です。

 


 

他の荷物がある場合でも冷蔵庫はしっかりとロープで固定しましょう。ここは決して怠ってはなりません!

 

荷物をきっちり詰め込んでおけば大丈夫!と思うかもしれませんが、万が一倒れてしまえば荷物が台無しになりますし、大きな事故にも繋がりかねません。安易に対応するのはやめましょう。

 

冷蔵庫の運び方まとめ!

 

では、これまでご説明してきた冷蔵庫の運び方をざっとまとめて確認しておきましょう。

手順

  1. 引越し数日前に車の手配を完了
  2. 引越し前日に中身を空にし、電気コンセントを抜いて水抜き
  3. 当日の朝、冷蔵庫を毛布と布紐で梱包
  4. 冷蔵庫が通る場所を毛布やシートで養生
  5. 冷蔵庫の運び出し(1人で担ぐ、2人で持ち上げる、台車に乗せる)
  6. 冷蔵庫を車に立てて乗せ、ロープで荷台にしっかり固定し引越し先まで移動
  7. 新居も冷蔵庫が通る場所を養生
  8. 運び出したときと同じように冷蔵庫を新居に運び入れる

冷蔵庫の運び出し手順を目で見てみると意外に大変な作業であることがよくわかりますね。しかし、自分で冷蔵庫を運び出せればその分だけ引越し費用も安くなり、予定通りのスケジュールで引越しが完了します。

 

自分の手で安くて早い引越しをするなら、しっかりと事前準備をして取り組みましょう。

 

自分で冷蔵庫を運ぶ時の注意点は?

 

冷蔵庫を自分で運ぶ際には、家や冷蔵庫の破損、冷蔵庫を横にしたことによる故障、作業する人の安全、などによく注意して作業しましょう。

 

冷蔵庫を自分で運び出す場合の注意点まとめ!

 

最後に、これまでご説明した「冷蔵庫運び出しの注意点」をまとめておきます。
しっかり確認して怪我のないように作業しましょう。

 

注意

  • 自分で運べる大きさの冷蔵庫かをよく調べる
  • 引越し前日に必ず水抜きをする
  • 運び出す際には毛布や布で冷蔵庫を養生する
  • 家に傷が付かないように冷蔵庫の通り道を養生する
  • 冷蔵庫が立てて載せられる車を手配する(横にしない)
  • 冷蔵庫は必ず車の荷台にロープで固定する
  • 怪我をしないように十分配慮して作業する
  • 冷蔵庫や家の破損、自分の怪我に対しては保障がないことを理解の上で作業する

自分で冷蔵庫を引越しする場合の注意点は予想外に多いですね!大きくて重い冷蔵庫を運ぶのですから危険と隣り合わせであることをよく理解して作業しましょう。

 


 

冷蔵庫の引越しは簡単ではない!

 

自分で冷蔵庫の引越しをしようと思う方は「冷蔵庫って重いけどなんとかすれば運べちゃうよね!」と考えるものです。

 

確かに冷蔵庫は自分でも運ぶことができます。但し、しっかりした前準備をして安全に配慮した場合にのみ実現すると考えましょう。

 

何も準備せずに安易に冷蔵庫を運び出せば、思いもよらないアクシデントが起こるかもしれません。あなただけでなく、作業を依頼した友人が怪我をすれば大問題です。

 

そんなことにならないためにも、自分で冷蔵庫を引っ越すと決めたら、きちんと準備をして最善の状態で作業をするようにしましょう。